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言語聴覚士(ST)と
おうち療育を始めよう!

おうちでできるお子さまとの関わりを実践しませんか?
かかりつけ言語聴覚士がことばを育むお手伝いをします。
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ごあいさつ

はじめまして。子どもの言語聴覚士・心理カウンセラーのはるさんです。
子どもの言語聴覚士(ST)として10年以上が経ちました。長男が幼稚園に入園した歳にST養成校へ入学しました。当初は成人領域で働くことをイメージしていましたが、集団適応の難しい我が子を前に、子どもの領域へ進むことを決めました。とても悩みましたが、小学校を支援級在籍にしたことで、本人が安心してほぼ休まず6年間小学校へ行けたこと、私自身も学校や先生方から学ぶことも多くあり、結果とても良かったなと実感しています。

STとしての経歴は、訪問看護ステーション、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、行政の療育施設、民間のことばの相談室(現在も勤務しています)を経て今に至ります。それぞれに支援者として求められてるものが違い、その時々で勉強し直したり、新たに学んだりと、臨床(現場)とは日々学ぶこと!と身にしみて感じました。特に感覚(感覚統合)については、学びを深め臨床でとても役に立っています。

「ことば」は、単に「ことば」を覚えさせればいい、しゃべれたらいいというわけではありません。いかに身の回りの「わかる」ことを増やす関わりができるかにかかっています。だからこそ「おうち療育」を始めましょう。ご家庭で過ごす時間を有効に使うことで目に見えてお子さまは伸びていきます。ことばスマイルらぼでは、お子さまの発達全体を考え、まずは何のためにどこを育てていくのかを保護者さまと共有いたします。その後、段階的に目標を立て親御さんがメインで「おうち療育」を実践いただきます。

大切なことは、「おしゃべり」だけに囚われず、いまあるお子さまの力で生かせる手段を最大限利用し、やりとりの土台を作っていくことです。

私の療育でのモットーは、「お母さんを笑顔に」です。お子さまが伸びる鍵はやっぱり「母親(養育者)」。母が生涯をかけて子どもを理解し続けること、これが一番大切です。母はいつなんどきもでも「うちの子」のトリセツができた方が良い!!入園・就学・就職などのライフイベントだけでなく、たいがいの窓口は母親です。そのお母さんを支えるのが、私たち支援者でありたい。

喋らない、できない、聞いていないなど、お子さまにいま起きている現象(実態)を専門家の視点からわかりやすく解説し、なぜの謎を紐解いていきます。そして、お子さまにとって生きやすい社会を創っていくことが、この仕事の使命と考えています。

お子さんと未来のために一緒に「一歩を」踏み出しましょう!

プロフィール

はるさん

言語聴覚士・心理カウンセラー

神奈川県に住んでいます。
高2と小1の息子と出張多めの夫、最近お迎えしたフクロモモンガのオス1匹と暮らしています。

趣味は、シュノーケリングと最近少しずつ始めている釣り。長男にバディになってもらいスキューバダイビングを一緒に体験するのが夢です。

この仕事を選ばせてくれた長男の話をもう少しさせてください。

長男は中学校も引き続き支援級に在籍しました。学習面は、国語に加え、社会も支援級での学習に切り替え、美術や家庭科も時間内に終わらせることが難しく、支援級へ持ち帰っていました。部活動はマストの学校ではありませんでしたが、親もびっくりなんと「体操部」に入部しました。顧問の先生がたまたま支援級の担任でもあったことで、より安心して活動に参加できたようです。あんなに運動が苦手だったのにそれなりに色々とできるようになり、大会では個人で8位入賞をいただくことができました。運動面については、市の個別OT(作業療法)指導が終わってからも、身体と目の使い方に問題があると考え、たまたま近所にあったパーソナルトレーニングジムへ小4から6年生まで通わせました。これが功を奏して、みるみる身体と目の使い方が上達したようでした。(本人も「動かしやすくなった」と言っていました笑)「身体」が使いやすく変わったことで、苦手な「読み」もかなり緩和され、年齢的なこともありますが、何より情動のコントロールができるようになったことが大きかったです。

高校は、県内に「インクルーシブ高」が増えてきたこともあり、何校か見学に行きましたが、これまで支援級育ちで手厚い支援を受けてきたのに、高校入学と同時にそれがなくなり、「知的障がい」(学習障害や情緒面のお子さんも一括りでこの表現をされます。)であることのカミングアウトを自分からできる子じゃないと入学は難しい、単位の取得に関してもフォローはなし(=留年は大いにあり得る)、といった謎のシステムを理解しきれず、はたまた教員方もこれまでこういった子と接点がないことも鑑みても・・・・。親心としては「行かせたくない」という想いが一番にありました。息子と話し合い、最終的には中学の先生方がすすめてくださった「サポート校」に照準を定め、自宅からほど近い「通信制サポート校」へ入学を決めました。少人数のクラスですが、話せるお友達も数人いるようで、毎日休むことなく通学しています。そんな長男も高校2年生になり、この夏は専門学校と大学のオープンキャンパスへ行ってきました。特に専門学校は親が思っていたイメージとはずいぶん様変わりしていて、とても魅力的でした!時代は変容していきますね。本人は、専門学校に決めたようで、私たちもできる限り応援していこうと思います。

小1の次男は、兄が5年待ってようやくできた子ということもあり(10歳差です)、ものすごい寵愛を受けていますが、兄とは正反対の性格で典型的な陽キャで、たまにひどく口が悪いです。特性のようなモノも若干感じることはありますが、”みんな少なからず持ってますから!”ということでいなしています笑。