神奈川県に住んでいます。
高2と小1の息子と出張多めの夫、最近お迎えしたフクロモモンガのオス1匹と暮らしています。
趣味は、シュノーケリングと最近少しずつ始めている釣り。長男にバディになってもらいスキューバダイビングを一緒に体験するのが夢です。
この仕事を選ばせてくれた長男の話をもう少しさせてください。
長男は中学校も引き続き支援級に在籍しました。学習面は、国語に加え、社会も支援級での学習に切り替え、美術や家庭科も時間内に終わらせることが難しく、支援級へ持ち帰っていました。部活動はマストの学校ではありませんでしたが、親もびっくりなんと「体操部」に入部しました。顧問の先生がたまたま支援級の担任でもあったことで、より安心して活動に参加できたようです。あんなに運動が苦手だったのにそれなりに色々とできるようになり、大会では個人で8位入賞をいただくことができました。運動面については、市の個別OT(作業療法)指導が終わってからも、身体と目の使い方に問題があると考え、たまたま近所にあったパーソナルトレーニングジムへ小4から6年生まで通わせました。これが功を奏して、みるみる身体と目の使い方が上達したようでした。(本人も「動かしやすくなった」と言っていました笑)「身体」が使いやすく変わったことで、苦手な「読み」もかなり緩和され、年齢的なこともありますが、何より情動のコントロールができるようになったことが大きかったです。
高校は、県内に「インクルーシブ高」が増えてきたこともあり、何校か見学に行きましたが、これまで支援級育ちで手厚い支援を受けてきたのに、高校入学と同時にそれがなくなり、「知的障がい」(学習障害や情緒面のお子さんも一括りでこの表現をされます。)であることのカミングアウトを自分からできる子じゃないと入学は難しい、単位の取得に関してもフォローはなし(=留年は大いにあり得る)、といった謎のシステムを理解しきれず、はたまた教員方もこれまでこういった子と接点がないことも鑑みても・・・・。親心としては「行かせたくない」という想いが一番にありました。息子と話し合い、最終的には中学の先生方がすすめてくださった「サポート校」に照準を定め、自宅からほど近い「通信制サポート校」へ入学を決めました。少人数のクラスですが、話せるお友達も数人いるようで、毎日休むことなく通学しています。そんな長男も高校2年生になり、この夏は専門学校と大学のオープンキャンパスへ行ってきました。特に専門学校は親が思っていたイメージとはずいぶん様変わりしていて、とても魅力的でした!時代は変容していきますね。本人は、専門学校に決めたようで、私たちもできる限り応援していこうと思います。
小1の次男は、兄が5年待ってようやくできた子ということもあり(10歳差です)、ものすごい寵愛を受けていますが、兄とは正反対の性格で典型的な陽キャで、たまにひどく口が悪いです。特性のようなモノも若干感じることはありますが、”みんな少なからず持ってますから!”ということでいなしています笑。